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とあるEK9乗りの、シビックRS乗り換え物語 3,EK9の維持と大規模修繕と、愛車との未来の天秤

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今回は前回書いた延命のことについて今までのお手入れを含めて書いていきます。 そもそもこのEK9は、探したときにフルノーマルを指定していました。これは絶対このままで乗ろうと。手を入れる場所はどこにもないと。 そして、出てきた個体は最終型の4年落ち。ほぼ新車価格で手に入れた3万キロ弱、前オーナーが南国在住なのに寒冷地仕様の全部入りR-X(最初のオーナーが北国?)で、外装、機関ともに非常に良好でした。1年経ってオルタネーターにトラブルが出ましたが自然復旧し、その後(予防修繕したとはいえ)20年近く消耗品以外で問題が出ていない当たり個体でした。 外装はポリマーをこまめにかけて、洗車機に定期的に突っ込むスタイル。購入後すぐに、今は無き晴海のオートウェーブでポリマーをかけました。その後結婚して千葉県民となりちょっとお高めのガラスポリマー(当時はまだKeeperが猛威を振るっておらずカービューティプロが出張できていた)をかけ、15年ぐらい半年ごとにメンテナンスポリマーをし続けていました(※購入後、結婚前からずっと屋根下保管だったせいか、メンテで十分ですと言われ続けた)。 外装であえて何かしたことを挙げれば、ライトのコーティング。洗車機に突っ込むのでどうしても上部が傷つくのですが、2度ほどコーティングしています。これをするだけで新車感がグッとアップしますし、ライトの光量が維持できると言う機能的なメリットもあります。 メカメンテナンスは、当初オイル交換程度の最低必要減なメンテしかしていませんでした。街乗りならこれで十分でした。あとはタイヤ交換とか、ブレーキパッド等消耗品ぐらい。トルクもそこまで太くないので、ドライブシャフトも公道走行のみなら全く問題ありません(SC付きのAE92は年一ぐらいで交換してた)。 とはいえ、10年を過ぎてくると硬い足まわりにボディが悲鳴をあげ軋み音が聞こえるようになりましたし、消耗部品も気になり始めます。この頃、たまたま入った近所のディーラーの対応がとても良く、それから10年以上のおつきあいをしています。 今も続いてる営業担当さんの営業加減と、歴代メカ長とも意気投合し主治医としてEK9のメンテナンスは車検のたびに「気になるところ、全部直してください」と完全にお任せ状態。欠品の部品も中古を一生懸命探してくれたり、部品が無いものは技で動くようにしてくれたり。メカ...